最上級の乗り心地を提供!テスラの新特許は居眠り注意!
- 2019.11.25
- テスラ

テスラから新たに特許の出願がされていることがわかりました。
今回はテスラの特許シリーズです。
テスラの新特許!
テスラの新しい特許はその名も
シートサスペンション!!
シートが車体に固定されているレール部分に、乗り心地改善のサスペンションを導入するというものです。
クルマの乗り心地は車軸に取りついているサスペンション・アーム類・ブッシュ等で決まります。
路面の凹凸をサスペンション周りで吸収し、吸収できなかったものが車体の揺れとなり乗員に伝わります。
シートにサスペンションが追加されるとさらなる振動・揺れを吸収できます!
シートサスペンションのメリットは?その1
シートにサスペンションが付くともちろん乗り心地が向上します!
車体のサスペンションが1次振動低減となり、シートのサスペンションが2次振動低減となります。
車体自体は1次振動で低減できなかった分揺れていますが、乗員はシートサスペンションで2次振動を低減しているためほとんど揺れません。
つまり、車体のサスペンションが粗悪で車体の乗り心地は悪くても、シートサスペンションで超高級車並みの乗り心地まで昇華できるのです!
静かで乗り心地まで良くなったら眠くなっちゃいますね♪
その2
2次振動低減であるシートサスペンションがあれば乗り心地は高い水準をキープできるので、
車体のサスペンションは設計・設定の自由度が増します!
つまり、
車体のサスペンションはめちゃ硬くしてスポーツ志向!
でもシートサスペンションはやわらかくして最高の乗り心地!
という良いところ取りが可能です。
スポーツ志向の足回り設定は乗り心地が悪くなってしまうのが今までの常識です。
シートサスペンションがあれば車体速くて中快適!ということになります。
シートサスペンションのデメリットは?
シートにサスペンションが付くことによって、コストが増します。
乗り心地が良くなる分、部品点数は増えるのでコスト増加は否めません。
また、シートサスペンションによる弊害があり、
車体の動きとドライバーの動きにずれが生じる
という問題があります。
「どこが問題なの?」というと、車体が揺れているのにドライバーの身体は揺れていないということは、
アクセル・ブレーキ・ステアリングなどの操作がずれてしまいます。
車体と一緒にステアリングやペダルは動くのにドライバーの身体は動かないので、操作ミスが生じる可能性があります。
車体とドライバーの動きに大きな差を持たせるのは危険かもしれません。
そこはテスラなのでうまく設計してくれるでしょう!
まとめ
テスラの新しい特許は「シートサスペンション」でした。
メリットは
- めっちゃ乗り心地が良くなる!
- ある程度車体側の乗り心地が悪くても、シートでかなり良くなる!
- 車体はスポーツ志向、乗員は乗り心地最高という良いところ取り!
デメリットは
- コストが増すので車体価格が上がる
- 車体とドライバーの動きのかい離が起きる
シートサスペンションにより、乗り心地はゆりかごレベルまで豊かになるので居眠り注意ですね!
この特許でテスラは、「EVによる圧倒静寂さ」「サウンドシステムが最高の音質」「大型ディスプレイで最高のエンターテイメント」「シートサスペンションで最高の乗り心地←New!」が揃います!
テスラのさらなる躍進に期待!
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