完全自動運転の完成形!テスラが車両間通信による並列演算システムの特許を出願!

完全自動運転の完成形!テスラが車両間通信による並列演算システムの特許を出願!

こんにちは!トシです。

テスラが新たにものすごい特許を出願していることがわかりました。

今回は新たな特許についてご紹介します。

自動運転の完成形!車両間通信による並列演算システムを発案!

 

テスラが今回出願した特許は、その名も

SoC(システムオンチップ)による車両間通信演算システム!

車両の前後にシステムオンチップを内蔵し、周囲にいる同じくチップを搭載した車両とのデータ通信が可能となります。

現在のテスラはモバイルデータ通信でスマホやテスラ本社、インターネット等と常に通信しています。

今回の特許は車両間のデータ通信が可能となるのですが、これは無限の可能性を秘めています!

車両間通信でできること

https://blogs.nvidia.com/blog/2019/04/23/tesla-self-driving/

 

 

その1:並列演算

テスラは完全自動運転を可能にするため、超高性能な演算コンピューターを搭載しています。

ですが人や車、自転車など動きを分析しないといけない対象が多い時、素早く正確な分析をするには演算コンピューターが多いに越したことはありません。

車両間通信により、複数のテスラ車で「並列演算」が可能に鳴ります。

仮に、1台のテスラ車で演算しきれなかった情報量を周囲にいるテスラ車と通信を行い、並列演算することで処理能力を何倍にも高めることができます!

処理能力の高さは完全自動運転の正確さと信頼性を確保するには必要不可欠です。また、演算速度も上がればより細かくレスポンスの良い制御が可能となります。

その2:情報の共有

つぎは車両間での「情報の共有」です。並列演算とは異なり、他のテスラ車が演算処理下データを共有できます。

共有することにより、自車では認識できなかったセンサーやカメラの死角にある情報まで読み解くことが可能です。

例えば交差点で、自分のいる車線に交差する車線の情報を、違うテスラ車からもらうことで右左折する先の状況をあらかじめ把握することができます。

死角が無くなるのと、進行方向の情報をあらかじめ得られるのは完全自動運転の正確性向上に大きく貢献します!

行先で事故などが発生しそうという情報を他のテスラ車からキャッチできれば、より安全に、最も危険の少ない場所への退避も可能です。

他にも夜間・雨・雪・霧などあまたな状況での対応能力も向上します!

https://www.cnet.com/roadshow/news/tesla-fsd-computer-retrofit-model-s-owner/

その3:演算の委託と集中

車両間通信で「演算の委託」も可能となります。

周囲にいる他のテスラ車から右の状況を情報共有で把握しているから、自車は左と前方の情報処理に注力する!ということもできます。

常に全方位カメラとセンサーによるものすごい量の情報を瞬時に処理・演算しているテスラ車ですが、1方面だけでも処理しなくていいとなれば演算速度は向上します。

人間には全く分からない速度の演算スピード差ですが、コンピューターにとっては大きな助けとなります。

自分の周囲に数台のテスラがいたら最強の自動運転布陣の完成です!

離れた場所でも車両間通信は可能!

システムオンチップは車両間の直接通信だけでなく、ネットの中継ポイントを経由して離れたテスラ車とも通信できます。

さすがに衛星経由のモバイル通信では遅すぎるので、あくまで中継ポイント経由です。5Gが復旧したらさらに良くなるかも??

中継ポイント経由なので数キロ以上先の情報も共有できます。さすがに瞬時に状況変化を起こす交通網の情報を自動運転に反映することはできませんが、行先の混雑状況や事故・天気・異常をリアルタイムで共有できます。

「こっちの道は路面状況も悪く、オートパイロットが機能しにくい」「路駐が多くて死角が多い」「混んでる」などの情報から、ナビオンオートパイロットのルート修正が可能です。

サイバーテロに備え、通信は複雑な暗号化

https://www.businessinsider.com/tesla-andrej-karpathy-autopilot-vision-2017-6

これだけ大掛かりな通信網があると気がかりなのが「サイバーテロによるハッキング」です。

しかしさすがのテスラ。しっかりと対策をしており、車両間通信はすべて暗号化されたデータによる通信だそうです。

この機能もソフトウェアのアップデートで常に更新・追加対策できるので、信頼のできる通信機能になりそうです。

テスラは車両のセキュリティやプログラム、通信機器の脆弱性・抜けや隙を見つけるため、あえてハッカー達にハッキングさせてシステムの完成度を高めています。

もしハッキングできたときに、ハッキングできたハッカーに賞金が支払われるとか。。。よく中国の天才ハッキングチームがテスラ車を遠隔ハッキングし、操作しているデモをしています。

まとめ

システムオンチップで完全自動運転は完全無欠のシステムへと昇華します。

死角が無くなって、ミスも無くなれば最強の自動運転システムの誕生です。

  • 車両間通信で並列演算
  • 情報の共有
  • 演算の委託と集中
  • 中継ポイント経由で離れていても通信可能
  • データ通信は暗号化でハッキング対策

このシステムはシステムオンチップを搭載したテスラ車がたくさん走れば走るほど、能力を発揮します。

テスラ車を普及させて、最強の自動運転布陣を作ろう!