テスラは本気だ!モデルSのアタックカーを製作!

テスラは本気だ!モデルSのアタックカーを製作!

こんにちは!トシです。

テスラがポルシェのEV「タイカン」のニュルブルクリンク走行タイムを破るべく、モデルSのアタックカーが製作されました!

InsideEVsにてニュル向け?のモデルSが発見されています。

テスラがモデルSのアタックカーを製作!

https://www.motor1.com/news/370347/model-s-seven-seats-nurburgring/

テスラがモデルSでサーキット走行用のアタックカーを作成しました。このアタックカーは市販されているモデルSより異なっている部分が多く、かなり走りを意識した改良が加えられています。

この車両はアメリカのクラシック・サーキットである「ラグナセカ」にて、「4ドアEVのコースレコード」を樹立しました。

このモデルSは「Plaidパワートレイン」という新しいパワートレインを搭載しており、2019年9月現在販売されているモデルSのパフォーマンスより高性能なモノのようです。


「Plaidパワートレイン」ですが、 テスラのCEOであるイーロン・マスクが1年後に生産すると発言しており、モデルS・モデルX・ロードスターに搭載されるとのこと。

アタックカーの改良点は?

アタックカーはサーキットを走行するためにあらゆる箇所に改良を施しています。

その1:ブレーキ強化

https://insideevs.com/news/370461/dissecting-tesla-model-s-p100d-fender-flares/amp/

モデルSでサーキットをアタックするのであればブレーキのサイズアップは必須です。わかりにくいですが、かなり大きいサイズのブレーキシステムを導入しています。

ブレーキローターは2ピースの軽量タイプになっており、ローター表面の光沢具合からカーボンブレーキを導入したかと思われます。

ポルシェのタイカンもカーボンブレーキなので、ブレーキ性能なら引けを取らない領域まで性能アップしています。

その2:ボディのワイド化でトレッド拡張とタイヤ幅のサイズアップ

https://insideevs.com/news/370461/dissecting-tesla-model-s-p100d-fender-flares/amp/

ボディを後付けのオーバーフェンダーで拡張し、前後ともかなり太いタイヤが収まっています。ホイールも軽量そうなものに変更されています。

オーバーフェンダーだけで片側5㎝ほど拡大していそうです。

そうなるとフロントは265サイズ、リアは305サイズを履いて、タイカンと同じタイヤ幅を実現していることになります。

その3:ロアダクト拡大で冷却性能強化

https://insideevs.com/news/370461/dissecting-tesla-model-s-p100d-fender-flares/amp/

画像を比べてみると、かなりダクトのサイズが大きくなっているのがわかります。

EVは放電しても回生ブレーキで充電しても発熱します。モーターも同じく発熱します。バッテリーが発熱しすぎると制限がかかり、回生ブレーキが弱くなります。そうなるとフットブレーキのみで減速しなければいけなくなり、サーキットの走行を進めていくとバッテリー的にもブレーキ的にも辛くなってきます。

また、パワー制御も入ってしまいます。このアタックカーはダクトを拡大し、より多くの空気をラジエーターに通すことで、冷却の促進を促しているようです。

その4:リアウィングの形状変更

https://insideevs.com/news/370461/dissecting-tesla-model-s-p100d-fender-flares/amp/

このアタックカーに装着されているリアウィングですが、モデルSの純正品より上に反った形状をしています。ちょうどモデル3パフォーマンスのリアウィングに似ています。

形状変更で低速域の整流効果を高め、速度が低めなコーナーでも十分な整流効果を得られるようにしています。

このウィング、ぜひ市販化してもらいたいです。

まとめ

テスラは本気で勝ちに来ているようです。このアタックカーならタイカンといい勝負ができるかもしれません。

また、次期搭載予定の「Plaidパワートレイン」についてもどこまでの性能なのか気になります。

テスラのことなので、モデル3のようなトラックモードも導入済みかと思われます。ぜひこのアタックカーでいろいろなサーキットを走ってもらいたいです。