【テスラ】モデル3にロングレンジAWD解禁!その他変更多数!
- 2019.07.17
- テスラ

こんにちは!トシです。
テスラのモデル3のオーダーが2019年5月31日にスタートして1ヶ月半!
まだ納車も始まってないのに「グレード改訂」がありましたのでまとめてみます。
モデル3にロングレンジAWD追加!
モデル3に「ロングレンジAWD」が追加されました!
これでモデル3は
- スタンダードレンジプラス 511万~
- ロングレンジAWD 655万~
- パフォーマンス 703万~
の3グレードから選択することとなります。
ロングレンジAWDは改訂前のパフォーマンス(アップグレード無し)と同じ価格です。
単にパフォーマンスがロングレンジAWDになっただけ?
価格が変わらないのなら単にグレード名が変わっただけなのか?そんなことはありません!
航続距離と加速性能が改訂されました。
旧 | 新 | ||
モデル3 | パフォーマンス | → | ロングレンジAWD |
価格 | 655.2万 | → | 655.2万 |
航続距離 | 530㎞ | → | 560㎞ |
最高速度 | 233㎞ | → | 233㎞ |
0-100㎞/h | 3.4秒 | → | 4.6秒 |
航続距離が30km延長され560kmへ、0-100km/hの加速性能は1.2秒落ち込み4.6秒へと変更されました。それでもスバルの誇るハイパワーAWDのWRX STIと同等の加速性能でかなり速い部類です。
加速性能が落ちた代わりに航続距離がアップしました。加速性能より航続距離が欲しい!という方にはうれしい変化です。
その他、18インチエアロホイールやプレミアムインテリアは不変です。
パフォーマンスは標準で旧パフォーマンスアップグレードを装備!
今まではパフォーマンスモデルに+48万円でパフォーマンスアップグレードを任意で選択できましたが、改訂によりパフォーマンスに標準装備となりました。
付けないと勿体ない?!モデル3のパフォーマンスアップグレードは破格のオプション!
価格は旧アップグレード込より約20万円安い703万円~の車両価格です。
パフォーマンスが安くなったことにより、モデル3パフォーマンスの圧倒的コスパがさらに良くなりました!
これ以上コスパを良くされると私のモデルSの良さがすべてかき消される。。。
ホワイトカラーが全モデル標準に
改訂前はソリッドブラック(黒)が標準カラーでホワイトは18.5万円の追加料金がかかりました。
改訂後はホワイトが標準カラーとなり、ソリッドブラックが9.2万円の追加料金へと変更されました。
ホワイトが標準カラーとなったことにより改訂前にホワイトカラーでオーダーした方は、一度注文をキャンセルしオーダーしなおすと18.5万円分安くなります。ですがオートパイロット「FSD」が62万→74万へと値上がりしているのでFSDを追加している方は再オーダーしないほうがいいです。
しかも、オーダー者の順番が後ろにずれてしまうので納車が少し遅くなるデメリットがあります。。。1~2か月納車が遅くなるかも?
ごく一部の方は再オーダーで安くなる?
改訂前に
- モデル3パフォーマンス
- パフォーマンスアップグレード
- 有料カラー
を選択した方は再オーダーでちょっと安くなります。
ホワイトカラーでFSD追加ありは約5万円ほど、FSD追加無しだと約17万円ほど安くオーダーすることができます。
17万円は大きいので1~2か月の遅延なら全然待てるかも?
旧パフォーマンスアップグレード無し仕様が超希少な車両に?
オーダー開始から改訂が入るの約1ヶ月半のうちに、パフォーマンスモデルのアップグレード無しを購入した方は100台もない幻のモデルに乗ることとなります。ロングレンジAWDの値段や装備で0-100km/h加速3.4秒という鬼性能を備えた幻のモデルです。
正直なところ、予想ではこの幻のモデルも航続距離560kmと0-100km/h加速4.6秒のロングレンジAWDで納車されると思います。
改訂前はホイールが18インチと20インチで航続距離が530kmで変わらなかったのと、アップグレード時のみ最高速が261km/hに上がるはずがアップグレード無しでも最高速261km/hと表示されていたりと表記の間違えがありました。
基本的にホイールのインチサイズが上がると電費は悪くなるので航続距離は落ちます。インチアップは運動性能が上がりますが、バネ下荷重増大で電費が悪化します。「自分の靴が重くなる」と思えば創造しやすいです。
ホワイトインテリアは未だ追加されず
今回の改訂でもホワイトインテリアは追加されませんでした。
ですが、同じ右ハンドルのオーストラリアにはパフォーマンスモデルのみホワイトインテリアが追加されています。
これで右ハンドル用のホワイトインテリア仕様は製造されるので、日本仕様にもホワイトインテリアが追加されるのも近いかもしれません。
ホワイトインテリアは標準のブラックインテリアに比べて触り心地や乗り心地などの質感が良くなり、室内が明るくなります。乗り比べるとその差は明らかで、ホワイトインテリアのほうが断然良いです。しかもホワイトインテリアの内装は日本製です。
選択できるようになったらホワイトインテリアを強くオススメします!(+10万円かかります)
まとめ
テスラがこのタイミングで改訂をしたのは正直不明です。単にアメリカなど他の国と同じラインナップに修正したかっただけなのか、先行オーダーの特典としてFSD追加の料金改訂を待ったのか幻のモデルを作りたかったのか。
しかしテスラがコロコロ価格変動やラインナップ変更を加えるのは今に始まったことではないので、欲しい!と思ったタイミングで購入するのが一番正しい選択です!
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