テスラ モデル3は超格安!国産スポーツカー6種と比較!
- 2019.06.15
- モデル3

こんにちは!元アンチEVのトシです。
テスラのモデル3はただ高性能な電気自動車ではなく、スポーツカーとしてアグレッシブに走行できる一面を持っています。
今回はそんなモデル3を国産のスポーツカー6種と比較してみたいと思います。
モデル3とスポーツカー6種の諸元
車種 | テスラ モデル3P | トヨタ スープラ | レクサス RC350 | ホンダ シビックR |
車両価格 | 703万 | 690万 | 636万 | 450万 |
エンジンタイプ | デュアルモーター | 3.0L 直列6気筒 | 3.5L V型6気筒 | 2.0L 直列4気筒VTECターボ |
駆動方式 | AWD | FR | FR | FF |
最大出力 | 479ps | 340ps/5000rpm | 318ps/6600rpm | 320ps/6500rpm |
最大トルク | 636N.m/0rpm | 500N.m/1600-4500rpm | 380N.m/4800rpm | 400N.m/2500-4500rpm |
0-100㎞ | 3.4秒 | 4.3秒 | 5.8秒 | 6.3秒 |
燃費 | 141wh/㎞ WLTP | 12.2㎞/L WLTC | 10.2㎞/L JC08 | 12.8㎞/L JC08 |
車両重量 | 1847㎏ | 1520㎏ | 1700㎏ | 1390㎏ |
全長×全幅×全高(㎜) | 4694×1840×1440 | 4380×1865×1290 | 4700×1840×1395 | 4560×1875×1435 |
乗車定員 | 5人 | 2人 | 4人 | 4人 |
車種 | テスラ モデル3P | 日産 フェアレディZ | 日産 GT-R | スバル WRX STI |
車両価格 | 703万 | 521万 | 1063万 | 407万 |
エンジンタイプ | デュアルモーター | 3.7L V型6気筒 | 3.8L V型6気筒ツインターボ | 2.0L 水平対向4気筒ターボ |
駆動方式 | AWD | FR | AWD | AWD |
最大出力 | 479ps | 336ps/7000rpm | 570ps/6800rpm | 308ps/6400rpm |
最大トルク | 636N.m/0rpm | 365N.m/5200rpm | 637N.m/3300-5800rpm | 422N.m/4400rpm |
0-100㎞ | 3.4秒 | 5.3秒 | 3.0秒 | 4.7秒 |
燃費 | 141wh/㎞ WLTP | 9.0㎞/L JC08 | 7.8㎞/L WLTC | 9.4㎞/L JC08 |
車両重量 | 1847㎏ | 1540㎏ | 1980㎏ | 1490㎏ |
全長×全幅×全高(㎜) | 4694×1840×1440 | 4260×1845×1315 | 4710×1895×1370 | 4595×1795×1475 |
乗車定員 | 5人 | 2人 | 4人 | 5人 |
※モデル3はパフォーマンスモデルのパフォーマンスアップグレード込FSD無しです。国産スポーツカー6種は一番売れているグレードをチョイス。
2019年6月現在に新車で購入できるスポーツカー6種です。価格・エンジンタイプから駆動方式まで様々です。日産GT-Rを除けば0-100km/h加速は3.4秒とダントツの速さです。本来GT-RはモデルSと比較すべきですが、今回は参考のため追加しています。
車両価格に対して性能は?
モデル3の車両価格はGT-Rの次に高額な703万円ですが、その分最大出力479ps・最大トルク636N.mと他より圧倒的に高性能です。中でもトルクに関しては回転数が0prmから最大値を発生するので発進加速やコーナー立ち上がりはダントツの速さです。
ボディサイズも全長4694㎜×全幅1840㎜×全高1440㎜と引けを取らない大柄ボディです。この中で乗車定員が5人なのはモデル3とWRX STIだけでフランクを備えるモデル3は荷物が大量に載せられ、人も5人乗れるという日常の対応能力もずば抜けています。
モデル3以外の乗りだし価格は+40万~
新車購入時は税金や登録費等々の諸費用がかかります。
モデル3はエコカー減税により新車購入時の「取得税」と「重量税」が免除されます。これだけで22万円が免除されるのでモデル3の乗りだし価格は+20万円ほどに抑えられます。ほかの6種のスポーツカーはエコカー減税対象車ではないので免税処置はありません。
加えてモデル3はEVなので国から40万の補助金がもらえます。
車種 | モデル3P | スープラ | RC350 | シビックR | フェアレディZ | GT-R | WRX STI |
車両価格 | 703万 | 690万 | 636万 | 450万 | 521万 | 1063万 | 407万 |
諸費用 | 20万~ | 45万~ | 45万~ | 40万~ | 45万~ | 50万~ | 40万~ |
補助金 | -40万 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
乗り出し価格 | 683万~ | 735万~ | 681万~ | 490万~ | 566万~ | 1113万~ | 447万~ |
こちらが実際の乗りだし価格になります。モデル3は補助金のおかげで金額が下がります。ほかは40万~ほど上がるので乗り出し価格がグンと上がります。
実際のところナビやその他オプションが豊富な国産車はさらに20万~ほど上がりますが、モデル3はほとんど標準装備でオプションがありません。ここもモデル3の強みと言えます。
ランニングコスト・維持費は?
モデル3は電気で動くのでランニングコストは格安です。電気代は月4000円ほどで運用できます。
ハイオク150円/L | 1000㎞ or 1ヶ月 | 10000㎞ or 1年 | 50000㎞ or 5年 |
6㎞/L | 25,000 | 25万 | 125万 |
7㎞/L | 22,000 | 22万 | 110万 |
8㎞/L | 19,000 | 19万 | 95万 |
9㎞/L | 17,500 | 17.5万 | 87.5万 |
10㎞/L | 15,000 | 15万 | 75万 |
モデル3 | 4,000 | 4万 | 20万 |
ガソリン車とモデル3でこれだけの金額差があります。WRX STIの実燃費は8km/Lほどです。5年ほどで95万円もガソリン代がかかります。
モデル3は維持費も格安です。5年間で交換する消耗品はタイヤだけです。そもそもの自動車税が低いうえに翌年の自動車税は75%も減税されます。
ガソリン車は加えてオイルやプラグ、フィルター類やブレーキパッドとたくさんあります。5年間のオイル交換費用だけで10万円~はかかっていきます。また、フェアレディZやGT-Rの自動車税は年間66,500円と高額です。5年間で27万円も税金を納めなくてはなりません。
車種 | モデル3 | スープラ | RC350 | シビックR | フェアレディZ | GT-R | WRX STI |
乗り出し価格 | 683万~ | 735万~ | 681万~ | 490万~ | 566万~ | 1113万~ | 447万~ |
ランニングコスト/5年 | 20万 | 96万 | 110万 | 75万 | 125万 | 150万 | 95万 |
自動車税/5年 | 9.6万 | 20.4万 | 23.2万 | 15.8万 | 26.6万 | 26.6万 | 15.8万 |
メンテ費用/5年 | 20万 | 55万 | 60万 | 50万 | 55万 | 80万 | 50万 |
5年間の総費用 | 739万 | 906万 | 874万 | 631万 | 772万 | 1370万 | 610万 |
※すべて参考費用です。運転頻度により費用は前後します。
5年間の総費用です。こうなるとモデル3より安いのはシビックRとWRX STIだけになりました。乗れば乗るほど差は縮まるので10年も乗ればモデル3が一番安くなっています。
チューニング費用は無限大
モデル3はチューニングでの性能アップが難しいので、購入後に社外パーツに交換する部品はほとんどありません。
他のスポーツ車はチューニングし放題です。パーツも豊富で伸び代はたくさんあり、そこがガソリン車の楽しみ方でもありますがその分費用も増えていきます。
スポーツカーはチューニングしたくなるのが当たり前です。「マフラーを変えたい」「車高調を付けたい」「社外タービンでパワーアップ!」などチューニング欲が無限にあふれてきます。一種の「沼」です。モデル3は交換パーツが少ないので費用を抑えられる代わりに、パワーアップ等できないのでさびしい部分もあります。その代りソフトウェアのアップデートで機能は新しくなっていくので飽きることはないでしょう。
スポーツ走行はどうか?
モデル3は他のスポーツカーに比べて200~300㎏ほど車両重量が重いです。重量の重さはスポーツ走行する上で不利ですが、モデル3特有のトラックモードとモーターの圧倒的ポテンシャルでカバーできてしまいます。サーキット走行もミニサーキットから国際サーキットまでオールマイティに対応できます。
峠道なども636N.mという大トルクでグイグイ加速できます。下りは回生でエネルギーの回収できるのでとても経済的です。ガソリン車はスポーツ走行したらすぐオイル交換したりガソリンの給油が必要なので経済的ではありません。
その点モデル3はスポーツ走行しても交換するものも少なく電気で安いので大変経済的です。費用が掛からないのでどんどん楽しいスポーツ走行ができます。
モデル3は他にはない機能多数
モデル3には「オートパイロット」が標準装備です。スープラやRC350は追従クルーズコントロール機能はあるものの、ステアリングの補助機能はありません。普段の街乗りや高速道路などでもオートパイロット任せで楽に快適に走行することができます。
また標準で「セントリーモード」も備わっています。盗難防止セキュリティやドライブレコーダーを後付けすると結構な費用が掛かります。モデル3は標準で世界最高レベルのセキュリティがついているので後付けの必要はありません。
その他遠隔操作のアプリ経由でエアコンを起動したり操作ができたりと他にはない機能がたくさんあります。
まとめ
いかかでしたか?
0-100km/hを3.4秒という圧倒的スペックとオートパイロットやセントリーモードなどのハイテク機能を搭載。また、購入後もメンテナンスフリーで手間もかからず費用も抑えられランニングコストも格安なモデル3。GT-R並みのスペックを持ち2.0Lターボクラスの安さと、性能に対して格安のクルマがモデル3です。
街乗りや高速道路など普段使いも難なくこなし、人・荷物がたくさん乗るクルマです。マフラーが無い分ご近所への迷惑を気にすることもありません。
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